マーク金井の試打インプレッション

スライサーの強い味方「グローブライド オノフ ドライバー 赤」

2018/06/05 05:00

自分に合ったスペックは?

フェース角は+1.75度、重心位置と相まってボールのつかまりが非常に良い

ロフト角は9度が受注生産で、10度と11度が標準仕様としてラインアップされている。10度でも高弾道が打ちやすいので、11度はボールが上がりづらくヘッドスピードが遅めな人や、女性ゴルファーと相性が良さそうだ。これに対し、9度はヘッドスピードが速めの人や、少し抑えた弾道を打ちたい人向けになっている。

シャフトはしなり量が大きい。硬めのシャフトでしっかり叩きたい人は、普段よりも0.5~1フレックス硬めを選ぶとタイミングが取りやすいだろう。「MP-518D」Sシャフトのストライクゾーンは、ヘッドスピード41~46m/sくらいだ。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード45.1m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトMP-518D(S)
ロフト(度)9
長さ(インチ)46
飛距離(ヤード)265.6
初速(m/s)65.5
打ち出し角(度)12.8
スピン量(rpm)2625
1 2 3 4 5
グローブライド
パワートレンチが進化し前に強く飛ばす
発売日:2018/03/02 参考価格: 78,840円