マーク金井の試打インプレッション

ゼクシオのテクノロジーで抜群のつかまり「スリクソン Z585 ドライバー」

2018/09/11 05:00

自分に合ったスペックは?

表示ロフト角は9.5度、リアルロフト角が10度でその差が少ない

ロフト角は9.5度と10.5度がラインアップされている。リアルロフト角がさほど大きくないので、ヘッドスピードが遅めの人や高弾道を打ちたい人は、普段よりもロフト角を1度増やした方が、イメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。

試打したシャフト「Miyazaki Mahana」のSは、アスリート向けドライバーのシャフトとしては軟らかい。しっかりしたシャフトで打ちたい人は、普段よりもワンランク硬めの方がいいと思う。このシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは41~44m/sぐらいだ。

シャフトはほかに、手元がしなる「Miyazaki KORI」、全体がしなる「Miyazaki MIZU」、先端がしなる「Miyazaki KIRI」がラインアップ。これらはいずれもダンロップオリジナルシャフトだ。それ以外にもフジクラ、三菱ケミカル、グラファイトデザイン、USTマミヤなどのカスタムシャフトが多数展開されている。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード45.7m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトMiyazaki Mahana(S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)270.6
初速(m/s)65.9
打ち出し角(度)12.1
スピン量(rpm)2772
1 2 3 4 5
ダンロップ
ZERO SRIXON
発売日:2018/09/22 参考価格: 68,040円