ゼクシオのテクノロジーで抜群のつかまり「スリクソン Z585 ドライバー」
2018/09/11 05:00
クラブを計測してみると?
表示ロフト角が9.5度で、リアルロフト角が10度。フェース角が-0.25度。ライ角は63.5度で重心角は22度。「Z565」に比べるとライ角が非常にアップライトになっており、アドレスするとヘッドのトウ側がかなり浮いた感じになる。フェース向きはスクエアだが、ライ角をアップライトにすることでつかまりを良くしたい意図がうかがえる。
「Miyazaki Mahana」のSの振動数は237cpmと、Sシャフトにしてはかなり軟らかめ。切り替えし時にシャフト中間部分が大きめにしなり、ダウンからインパクトにかけてしなり戻るスピードはそれほど速くない。先端側も軟らかいのでつかまりが良いシャフトだ。
長さはメーカー値が45.25インチで、実測値が45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は300.9グラムで、バランスがD2。30~55歳ぐらいの男性で、体力が平均的、もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | Miyazaki Mahana(S) |
ロフト(度) | 9.5 |
リアルロフト(度) | 10 |
ライ角(度) | 63.5 |
フェース角(度) | -0.25 |
長さ(インチ) | 45.5 |
振動数(cpm) | 237 |