シャープなヘッド、低スピンで飛ばす「ピン G410 LST ドライバー」
2019/07/09 05:00
クラブを計測してみると?
スタンダードポジションだと表示ロフト角が10.5度で、リアルロフト角も10.5度。フェース角が-3.75度。ヘッドを地面に置いた時、フェースが開く方向に回転するので、計測時にはオープンフェースの度合いが強くなる。ライ角は61.25度(実測値)と非常にアップライトだ。
つかまりに影響が出る重心角は26度と、一般的な大型ドライバーの中では大きい方であるが、「G410 PLUS」に比べると2度ほど小さいため、ややつかまりづらくなっている。
シャフトの長さはメーカー値、実測値ともに45.75インチ(60度法計測値)。「ALTA J CB RED」のSの振動数は250cpm。純正Sとしてはわずかに硬めだ。
クラブ重量は305.8グラムでバランスはD3。「G410 PLUS」よりも数グラムヘッドが重い。45インチに換算すると312グラム前後。20~45歳以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。
クラブ測定データ
シャフト | ALTA J CB RED(S) |
ロフト(度) | 10.5 |
リアルロフト(度) | 10.5 |
ライ角(度) | 61.25 |
フェース角(度) | -3.75 |
長さ(インチ) | 45.75 |
振動数(cpm) | 250 |