マーク金井の試打インプレッション

飛距離とやさしさをとことん追求「プロギア NEW SUPER egg 480 ドライバー」

2019/08/20 05:00

クラブを計測してみると?

切り返しで手元がググッとしなり、インパクトゾーンではシャフト全体がムチのようにしなり戻る

表示ロフト角が10.5度で、リアルロフト角も10.5度と同じ数値。フェース角はー1.25度。実測でのライ角は61.25度でアップライト、重心角は28度と非常に大きい。この2つの要素が、程よいつかまりにつながっている。

純正シャフト「NEW SUPER egg」の硬さSR(M-40)の振動数は230cpm。SRシャフトとしては平均より軟らかい設定で、体感的にはRシャフトと同じくらい。手元側が太めであるにも関わらず、手元側にしなりのポイントがあるユニークな設計となっている。

クラブの長さはメーカー値、実測値とも45.5インチ(60度法計測)。クラブ重量は実測値で277g、バランスがD0。50歳以上の男性で、体力が平均的といえる人にマッチしたスペックとなっている。

クラブ測定データ

シャフトニュー スーパー エッグ(M-40)
ロフト(度)10.5
リアルロフト(度)10.5
ライ角(度)61.25
フェース角(度)-1.25
長さ(インチ)45.5
振動数(cpm)230
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プロギア
発売日:2019/07/19 参考価格: 129,600円