「ポケキャビ的なやさしさ」ミズノ MP-59 アイアン

職人の技を注入！「ミズノ MP-59 アイアン」を試打レポート

【ミーやん】軟鉄鍛造のキャビティ部分にチタンを圧入したマッスルチタンアイアンは、前作「MP-58」に続いてこれで二代目になります。メーカー資料によると、最新モデル「MP-59」はスイートエリアが広くなり、打感もよりソリッドになっているとか。

【タッキー】確かに「MP-58」とはチタンの配置が変わっているね。デザインもカッコ良くなってる！これは楽しみだなぁ。

「MP-69」と比べて、ヘッドが一回り大きく安心感がある「MP-59」

【ミーやん】マッスルの「MP-69」よりはヘッドが大きめでグースもあります。けれど、MPシリーズらしい顔で構えやすいですねー。見た目は、やはり上級者向けって感じです。さっそく打ってみますよ。

【タッキー】グッショッ！いい打球音だねー。

【ミーやん】打感がいいっス！マッスルの「MP-69」には負けますが、キャビティとは思えない打感の良さ。チタン圧入の効果は絶大かも。タッキーも打ってみてくださいよ。

【タッキー】あ、やっぱりコレはやさしい！マッスルほどの敏感さがなくなって、多少は遊びがある感じ。特にタテのミスに強そうだね。

【ミーやん】このモデルはMPシリーズで初めてストロングロフトが採用されていて、7番のロフトは32度。8番から下の番手はロフトが5度ピッチになってます。

【タッキー】ふーん・・・。

【ミーやん】感心なさそうですね・・・。顔が良くて、打感が良くて、ミスに強くて、飛ぶアイアン。いったい、どこに文句のつけようがあって？

【タッキー】MPユーザーのスキルを考えると、ストロングロフトは必要ないような気がするんだけど、どうなんだろうね。

【ミーやん】飛距離不足に悩む熟練ゴルファーとか、初めてMPを使うゴルファーにも、僕はちょうどいいモデルだと思いますけどねー。一般的なアイアンからマッスルに乗り換えると飛距離が落ちて、気分まで落ち込むゴルファーも多いですからね。

【タッキー】ん？それって、もしかして・・・！

【ミーやん】ええ、僕の経験談ですけど、なにか（笑）。