「ホワイト・ホットの高級ライン」オデッセイ ミルド・コレクション TX パター ♯2M
構えやすさ | 寛容性 | 転がり | 距離感 | |
ミーやん | 4 | 4 | 4 | 4 |
ツルさん | 5 | 4 | 5 | 5 |
【ミーやん】オデッセイの新シリーズは、軟鉄鍛造の削り出しボディ。フェースインサートには、ソフトな打感で依然として人気が高いホワイト・ホットが採用されています。先にツアーモデルとして限定発売されていた『DYPEモデル』の通常販売版ともいえるシリーズになっています。
【ツルさん】オデッセイは、こういった高級路線のラインナップが多くなりましたね。今年の9月、キャロウェイはテーラーメイド出身のショーン・トゥーロンの会社を買収して、彼自身をオデッセイに引き入れました。今後の商品ラインナップは、新たなフェーズに入っていくんでしょうね。
【ミーやん】これは「♯2M」というモデルなのですが、これまでになかった台形型が新鮮でしょう?
【ツルさん】昔のテレビゲームに出てきた宇宙船みたいです(笑)。でも、とても構えやすいですね。マレットなんだけど、ヘッドに段差が付けられているおかげでブレードタイプのような雰囲気もあります。
【ミーやん】でも、打ってみると安定感があってマレットの良さが感じられますよね。
【ツルさん】シャフトのベント具合がちょうど良くて、正しい位置にヘッドと手の位置をセットしやすい。ヘッドの据わりもいいですね。このパター、かなり好印象です!
【ミーやん】打感は、従来からのホワイト・ホットと同じ。ソフトなフィーリングが心地いいですね。
【ツルさん】僕は、この柔らかい打感が大好きなんです。現状、オデッセイのカタログモデルでホワイト・ホットのインサートを採用しているのは、『ホワイト・ホット プロ 2.0』というシリーズだけ。こちらは比較的リーズナブルなんです。ホワイト・ホットを採用した高級なラインも必要だと考えて、きっと今回の新シリーズを登場させたんでしょうね。
【ミーやん】ソールには高比重ウエイトが埋め込まれていたり、高級モデルだけあって凝った作りになっていますよ。ちなみにお値段は、税抜4万5000円です。
【ツルさん】高いなぁ(笑)。その価格にしては、ソールやヘッドカバーのデザインも普通。プロダクトとしての高級感が足りていないように思います。パターは入ってナンボだけど、価格なりの所有感は満たされないですよねぇ・・・。
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ミーやん プロフィール
最新モデルには目がないミーハーGDO編集部員。チーピニストからの卒業を目指し、現在はスイングを改造中。ヘッドスピード43m/s、持ち玉は低・中弾道のドローというか、むしろチーピン。ナチュラルなスティンガーショットが得意!?
ツルさん プロフィール
とにかくボールを打っていたいギア好きのゴルフライター。GDOの『HOT LIST JAPAN』では試打テスター兼ライターを務める。ゴルフにまつわるモノなら何でも興味津々。ヘッドスピード48m/s、持ち玉は中・高弾道のフェード。
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