根強い人気の初代RBZ。ヘッドスピードがないと扱いづらく“白い天使 ”ならぬ“白い悪魔”になっているゴルファーも少なくない

2012年に大ヒットしたテーラーメイドのロケットボールズ（※RBZ） フェアウェイウッド。今年に入り早々にモデルチェンジして、RBZ ステージ2となったが、まだ中古市場でも品薄が続いている。

モデルチェンジになり、新品の処分（マークダウン）が行われ、一時期新品在庫が価格が安くなり一気に流通したが、新品在庫も並行も売り切ったようで、中古市場では再び品薄。一度新品がマークダウンによって安くなったため、在庫が品薄になっても中古価格をあまり上げるわけにはいかない。買取価格も上げれないので、集まりにくいという悪循環となっている。

新製品のRBZ ステージ2も「HOT LIST JAPAN」で、ゴールドを受賞するだけあって、使用者からの評価が高い。初代RBZから進化しているのは間違いないが、まだ価格が高い分、初代RBZの価格÷性能、つまりコストパフォーマンスの高さが、新たに見直されているのだ。

さて、初代RBZ売れているとはいえ、なかなか使いこなせていない人が多い。特に3Wはプロの評価が非常に高い＝ヘッドスピードが速くない人には、難しいクラブとなっていて、アマチュアではティショットだけしか使えないという人も実は多い。奇跡の一発も出るが、悲しい一発も出やすい。ロケットボールズと決めつけず、自分に合ったフェアウェイウッドを中古ショップで探してみるのはいかがだろうか。中古ショップのスタッフに相談してみるのもいいだろう。

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