大会記録!初優勝! シンデレラボーイ“時松隆光”のクラブセッティングをチェック
2016/08/05
ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメントの結果を見て、「誰?時松って?」と思ったゴルフファンは少なくないだろう。
それもそのはず、時松隆光は7月にチャレンジツアーで優勝、それで得た出場権を元に今大会に参戦し、初優勝を成し遂げた。その優勝の権利を活かして「ネスレマッチプレーレクサス杯」に出場し、なんと優勝!賞金1億円をゲットしてしまったラッキーガイだ。
年齢は22歳、若いが謙虚で実直、派手さはないが、2011年には、ナショナルチームのメンバーに選出された実力派。この彗星のように現れた時松のクラブセッティングをチェックしてみよう。ナイキとクラブ使用契約をしている為、すべてナイキのクラブを使用している。
アイアンは『ナイキ ヴェイパー プロ コンボ アイアン』を5番まで使用。その上の番手はロングアイアンを使わず、ヴェイパー フライ ユーティリティの23度、20度、ヴェイパー フライ フェアウェイウッドの19度(5W)、15度(3W)を入れている。パワーで攻めるタイプではないが、正確にポジションをキープして、スコアを作っていく彼のセッティングは、アマチュアにも参考になるだろう。
時松の持ち味は、フェアウェイキープ率が非常に高いこと。今年はレギュラーツアー2戦しか出ていないが、フェアウェイキープ率は84.82%と驚異的な数値。それを支えるのは、『ナイキ ヴェイパー フレックス 440 ドライバー』、コントロール性が高く、低スピン弾道で話題のドライバーだ。
このドライバーは可変スリーブを採用しており、ロフト角をほぼ最大値の11.5度にして使っていることも特徴的だ。打ち出し角を稼いで、低スピンで飛ばそうという狙いではないかと推測する。
新品はショップを限定して販売していることもあり、なかなか中古市場に出てこない『ヴェイパー フレックス 440 ドライバー』だが、“HOT LIST JAPAN 2016”ではシルバーを受賞しており、評価も高い。打感もパーシモンのように独特なので、柔らかい打感にこだわる人は是非試して欲しい逸品だ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー