超・低スピン弾道をオートマチックに打つことができて、ハードヒッターが叩けば叩くほど飛ばせる。素材や機能が未来的。弾道直進性も高い。
有識者
「打感はまるでパーシモンのドライバーのようにやわらかく、それでいて飛んでいく球は力強く、空気を切り裂くように前へと進む。ハードヒッターが力強く振り抜いても、超がつくほどの低スピン弾道で飛距離を稼くことができる。前モデルは、現代のドライバーにしてはヘッドが小さすぎたが、新モデルではヘッド素材にレジンが使われて大型化し、構えやすくなって、寛容性がアップしている。進化がはっきりと感じられるうえに、なおかつ新素材を使ったヘッドには、ドライバーの未来までが感じられる」
上級者
「パーシモンで糸巻きボールを打っているような感覚だった。他のチタンヘッドのドライバーにはない打感だ。小ぶりで球は上がりづらいが、ピーキーさは感じない。真っ直ぐな強弾道を打ちやすい」
中級者
「おもしろい打感のドライバーだった。“シュボッ”という感じで、ボールがフェースにくっついているなという手応え。抑えられた弾道を打ちやすく、風が強い日でも飛距離が落ちなさそうだ」
アベレージ
「かなりハードなドライバーに感じた。球が上がるように調整しても、非力なゴルファーには手に負えない。マイルドな打感は好印象だった」
NOT:
「フェースのどこで打っても打感が変わらないので、どこでヒットしているのかわからない。スピンが少ない上級者向けのモデルだが、この曖昧な打感は上級者向けとは言えない」
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