クラブ試打 三者三様

egg エクストリームを万振りマンが試打「当たりが弱いと左へ」

2020/05/16 05:00

プロギア「egg エクストリーム ドライバー」の評価は!?

『飛ばすヘッドは、骨格から違う』というPRメッセージで、徹底的に軽量化したボディに重量を綿密に配分した「egg エクストリーム ドライバー」。特大の慣性モーメントと深重心を達成したという新たなeggをピックアップし、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!?

「サイズの大きさに驚き…」

―率直な印象は?
「前作『NEW egg 5500 ドライバー(以下5500)』と比べて、サイズ感がひと回り大きくなった印象を受けました。ルール適合なの?と疑ってしまうほど、大きく感じました(笑)。それほど安心感はありますが、逆に操作性は欠けてしまいます」

「特大サイズに少し違和感…」と万振りマン

―そんなに大きい…?
「相当大きく感じられました。普段大きなドライバーを使用していないので、より違和感を覚えるサイズに感じたのだと思います。似ているモデルでいうと、ピンの『G400 MAX ドライバー』でしょうか。小ぶりの操作性重視なモデルを使っている人にしてみると、構えた時の驚きは必ずあると思われます」

クラウンのボディは軽量化し、後方のタングステンを含む各所に重量を配置

―ズバリ、やさしいモデル?
「そうですね。とてもやさしいモデルで、初心者から使えるやさしさを備えていると思います。ただ、やさしいモデルである分、振り抜きやすさやHSを上げる要素は少ないかなと…。飛距離に関しては、やや物足りなく感じてしまいました」

やさしさ or 飛距離? エクストリームの設定はズバリ…

―飛びに特化はしていない?
「飛びか、やさしさ、どちらを重視したのかと言われれば、やさしさを取ったモデルといえそうです。過去の『egg』シリーズと比べても、その要素は強いと思われます。『egg エクストリーム ドライバー(以下エクストリーム)』に関しては、基本的につかまりやすさに特化していることで、当たりが弱くなると左へ飛んでしまう。フェードで逃がしてあげたほうが結果的に飛んでいたので、よりつかまり度を感じる試打となりました」

左「エクストリーム」右「5500」。特性は同じだが印象は違う模様

―「5500」との違いは?
「見た目も違いますが、一番の違いはつかまりやすさです。『5500』がつかまらない訳ではないですが、『エクストリーム』は余計つかまるという感じ。タイトリストの『TS1 ドライバー』のような、やさしさ重視のモデルといった印象が強いです。アスリートゴルファーより、ゴルフを始めたばかりの方にフォーカスしたモデルではないかと思いました」

フェード弾道のほうが飛距離が伸びる結果に…

―どのような人向き?
「やはりスライスに悩んでいる人向けかなと思います。どうしても球がつかまらず、スライスを嫌がって距離を稼げず、スコアメークができない人。とにかく右へのミスを減らし、真っすぐなるべく遠くへ飛ばしたい人向けのドライバーといえそうです」

飛距離&打感がややシビア評… 【総合評価3.9点】

【飛距離】3.5
【打 感】3.5
【寛容性】4.5
【操作性】4.0
【構えやすさ】4.0

・ロフト角:10.5度
・使用シャフト:egg オリジナル/硬さS(M-43)
・使用ボール:昭和の森ゴルフドライビングレンジ 専用レンジボール

取材協力/トラックマンジャパン株式会社、昭和の森ゴルフドライビングレンジ

■ 万振りマン プロフィール

登録者2万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年よりYouTubeにて「-Mr.FULLSWING MEN-万振りマン」チャンネルを開設し、数多くの試打動画をアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。日本プロドラコン協会(JPDA)B級プロライセンスを取得。

プロギア
発売日:2020/04/17 参考価格: 88,000円