クラブ試打 三者三様

インプレス UD+2 アイアン/ヘッドスピード別試打

2019/02/02 07:00

万振りマン「寛容性と操作性が弱点」

―前作と比べてどう?
「微妙ですが、前作よりヘッドが少し大きくなった印象を持ちました。やはり大きく見えるので、安心感がすごいありますね」

―試打した印象は?
サイドスピンが少なくなった印象です。左右へのミスが減り、前に前に飛んでくれるアイアンかなと…。前作と比べて直進性がアップして、飛距離をより生むようになったアイアンではないかと感じました」

―飛距離は?
飛距離はすごい出ていると思いましたね。やや高さはありましたが、ビシッと思い通りの方向に打っていける感じがありました」

19年モデルのほうが高さが抑えられ、前に前に飛んでいた

―打感は?
「ンー…、打感はもう少しやわらかいほうが良いかな…。少し弾きすぎる感じがありますので、もう少しやわらかさが欲しいと思います。やわらかさがあればボールをコントロールできるので。飛距離と合わせて寛容性も操作性も上がってくるのではないかと…」

―プラス2番手ということですが?
「プラス2番手のぶん打感が少し硬く、自分のイメージしている弾道より、上に上に飛んでしまうのだと思います。ちょっとオートマチックすぎるのかなという感じですね」

―総合的にはどう?
「すごく特徴のあるアイアンだと思いました。安心感と構えやすさで高得点。あとは打感による操作性と寛容性を加えてもらえれば……(笑)」

※使用スペック/7番(ロフト角:26度)、フレックス:SR(オリジナルカーボンMX-519i)

■ 万振りマン(33)

登録者1万人超えのフルスイング系YouTuber。2017年より数多くの試打動画をYouTubeにアップ。豪快なフルスイングが話題を呼び、人気に火がつく。身長173cm。

撮影協力/トラックマンジャパン株式会社、ロッテ葛西ゴルフ

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ヤマハ
やさしく高弾道でグリーンを狙える
発売日:2018/10/05 参考価格: 103,680円