“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
まずはヘッドを選んでいくわけですが、現状をしっかりと踏まえて、自分がいまどんな機能を必要としているのかを明確にすることが大切です。ひと口に“プレミアムヘッド”といっても、つかまりやすさや上がりやすさ、飛距離性能、ミスヒットに強い、などなど、モデルによって特徴は様々です。
例えばスライスを直したいなら、よりつかまりを重視したヘッドを。飛距離不足を解消したいのであれば、飛ばしに特化したヘッドを選択する。自分の目的に合致するヘッドはどれなのかを、各メーカーやメディアなどから発信されている情報から、慎重に吟味してチョイスしていくとよいでしょう。
目的に合致するヘッドが見つかったら、まずはメーカーの純正シャフトが装着されたものを、練習場の試打クラブを借りたり、ショップ(もしくは各メーカー)の試打イベントなどを利用して打ってみることをオススメします。ヘッドが決まったからといって、周りの評判や評価だけで、“アスリート系シャフト”を選んでしまうとリシャフトにありがちな“誤爆”の危険性が大です。
ヘッドとシャフトが決まったら、あとは組み合わせるだけですが、このときに注意してほしいのが、ヘッドに純正のシャフトが装着されていたときのスペックから大きく逸脱しないことです。例えば、メーカー純正シャフトでクラブの長さが46インチなのに、短いほうが振りやすいからと45インチに短くしたり、逆に長尺にすればもっと飛ぶかもと47インチに組んだりするのはNG。
なぜなら、メーカー側は最もヘッドの特性を生かせる長さで、純正シャフトを組み上げているからです。仮に長さを調節するのであれば、基準となる純正シャフト時の±4分の1(0.25)インチが限界。重さは±10グラム内で検討してみてください。これ以上イレギュラーなセッティングにしてしまうと、せっかくの“プレミアムヘッド”の高性能を殺してしまうことにもなりかねないので、注意しましょう」。
撮影協力/
ゴルフガレージ 新橋銀座口店、ジャパンゴルフスクール、
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