中古で買い得、プロにも人気の硬派アイアン
契約外のプロにも人気が高い「ミズノプロ アイアン」から、新たな3つのモデル「920」「520」「120」が9月20日に発売される。
旧モデルとなる「ミズノプロ 518 アイアン」「918 アイアン」も人気のモデルだが、新製品の発売を受け、中古ショップでの価格も下がりそうだ。
「ミズノプロ 518 アイアン」は、アン・ソンジュ、申ジエ(ともに韓国)、木戸愛などが使用。一見マッスルバックに見えるが、バックフェースには軟鉄よりも比重の軽いチタンが埋め込まれており、スイートエリアを拡大しつつ打感にこだわったモデルだ。アスリート志向で、多少腕に自信のあるゴルファーにオススメのアイアンで、中古ショップでは5万円くらいから探せるようになってきた。
これよりも、もう少しやさしいモデルが「ミズノプロ 918 アイアン」だ。軟鉄鍛造でヘッドが大きく、ポケットキャビティ構造でミスヒットに強い。ミズノ契約プロの原英莉花が、師匠である“ジャンボ”こと尾崎将司から「ミスヒットに強いクラブを選んだ方がいい」とアドバイスを受け、使用している。こちらも中古ショップで5万円くらいから探すことができるだろう。
軟鉄鍛造アイアンのメリットは、ライ角、ロフト角の調整が出来る点だが、中古クラブの場合は、前のオーナーが自分用に調整している可能性があるので、購入の際はネックの状態を十分に確認すること。
「ミズノプロ」はアスリート志向のアマチュアゴルファーにとって、憧れのブランドだ。最新モデルにはもちろん惹かれるが、技術の進化がゆるやかなアイアンこそ、コスパのいい中古クラブもお薦めしたい。