中古でお悩み解消 ミスに強い高慣性モーメントのドライバー
2022/02/04
クラブの性能に関してよく登場する慣性モーメント(MOI)とは、ヘッドが左右にブレにくい値のこと(上下方向とネック軸周りもある)。数値が高いほどミスヒットに強く、一発の飛距離というよりは平均飛距離が上がりやすい。今回は、ルール上限値(5900g・cm2)に近いドライバーを中古で探してみた。
ヤマハ「RMX VD59 ドライバー」(2021年)は、「59」の数字が示す通りMOIの大きさを限界まで追求したモデル。中古では4万円台前半から見つけることができた。
前作の「RMX 220 ドライバー」(2019年)も5000g・cm2を超えており、価格は2万5000円前後から見つかる。MOIが大きいとヘッドを意図的に回転させにくいため、ボールをつかまえづらくなるが、どちらもフェースを少しオフセット(シャフト軸よりも後方)にさせることで、つかまりの良さを補っている。
ピンの「G425 MAX ドライバー」(2020年)は、同社史上最大という5500g・cm2を超えるモデルで、4万円を切る価格からが相場。その前まで最大MOIだった「G400 MAX ドライバー」(2018年)は未だ人気が高く、中古ではレアとなっている。
MOI値が高いほど操作性が落ちるとされるデメリットはあるが、ドライバーのミスヒットが多くて左右の曲がりに悩むゴルファーは一度試してほしい。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー