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植村啓太のフィーリングゴルフ

Lesson.36 フック・ヒッカケ徹底矯正!その1

スライスのミスが原因で起こるフック

今回から5回にわたってフックのミスの対処法を説明していきます。フックは、もともとビギナーのときにスライスのミスに悩まされ、それでボールをつかまえようとする動きをマスターしようとした結果、その動きが過剰になってインパクトでフェース面がかぶってしまうことで起こるミスです。いわば、上達する過程で誰もが通る道ということ。フックが出始めたら、少し上達したと思っていいでしょう。そしてそのフックは早い段階で直しておくことが重要になります。

インパクトでフェースがかぶるのが原因

フックのミスというのは、インパクトでフェース面がかぶって当たり、ボールに左回転がかかって左に大きく曲がるのが特徴です。フェースがかぶってしまう原因は、左手首の角度が、アドレス時の形から変わってしまうことにあります。左手甲側が伸びてしまうと、インパクトでフェースはかぶります。左手の甲とフェース面は連動して動くと思っておいてください。

左手の平を体と反対側に向けて振る

左手首の角度をキープすることで、フェースの急激なターンを防ぐことができます。具体的にどのようなイメージが効果的かというと、左手の平を体の外側に向けるようにします。手の甲が自分の方を向く感じです。その手首の角度を保ったまま、素振りをしてみましょう。手首の角度をキープしたままスイングするのがポイント。この角度が崩れなければ、インパクトでフェース面がかぶることがなくなり、変なフックボールは出なくなります。

左手の平は外を向けるがローテーションは入れる

左手の平を体の外に向けたままのイメージで
スイングするときに気をつけてもらいたいのが、腕をローテーションさせるということです。左手首をキープしたまま振ることを意識しすぎて、腕の動きを止めてしまうと、今度はフェース面が開きっぱなしになって、スライスのミスが出てしまいます。手首の角度はキープしたままでも、必ず腕を回転させる動きは止めないように、動かし続けましょう。

ボールが適度につかまるようになる

左手の手首の角度が崩れなければ、体のボールの関係が、アドレス時と変わらなくなります。クラブのネック部分にライ角があるように、体に対してもクラブを持つ手で角度を作る必要があります。それはボールをつかまえる上で大切な部分。体とクラブの唯一の接点だけに、アバウトに動きやすくしていると、スイング自体の反復性が低くなります。

【動画】Lesson.36 フック・ヒッカケ徹底矯正!その1

植村啓太
1977年5月27日生まれ。21歳からティーチング活動を始め、その後ツアープロコーチとして幾人ものプロを担当。自身の主宰する「K’s Island Golf Academy」を中心に、多岐に渡り活躍中。ゴルフ誌をはじめ、幅広いメディアにも出演。

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