旬のセットアップは青一択
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----まずはカウンセリング----
平井「初めまして。フィッターの平井と申します。堤下さんは、学生時代にはずっと野球をやられていたんですね」
堤下「そうなんです。今でも草野球はやっていますよ。もちろんゴルフも大好きです。でも、最近はあまり上達していなくて……。球が高すぎて困っているんです。アイアンではトップのミスが多いのにも困っています」
平井「では、最初に腕の長さの測定から始めましょう」
----腕の長さを計測----
平井「直立した状態で、地面から右手ナックルまでの高さを測ります。これで最適なシャフトの長さの目安が分かるんです」
堤下「へぇ?、そんなことまでするんですね!?」
平井「6Iを長さの基準にしているのですが、堤下さんの場合、37.25という標準的な長さの許容範囲に入っていますね」
堤下「標準的な長さですか」
平井「ただ、許容範囲内のギリギリのところですので、その微妙な値がトップの原因になっているかもしれません。詳しくはシャフトデータも計測した後で、分析していきましょう」
堤下「ハイ!」
----シャフト診断----
平井「このシャフトオプティマイザーという計測機を使って、ヘッドスピードに加え、4項目(スイングテンポ、トゥダウン、前反り角、しなり係数)のシャフト動作を計測していきましょう」
堤下さん:平均37.8m/s(ドライバーの速度で換算すると46m/s)
堤下さん:レベル5(平均値)
堤下さん:レベル3(平均値-1)
堤下さん:レベル3(平均値-1)」
堤下さん:レベル4(平均値)
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上記のSWING DNAデータをすべてインプットすると、堤下さんのおおよその目安シャフトは『ダイナミック・ゴールドS200』相当となった。
平井「どうやら堤下さんには、いまお使いのシャフトよりももっと重めのシャフト『ダイナミック・ゴールドS200』が合っているようです」
堤下「ちょっと試打しただけで、そんなことまで分かるんですか! すごい計測機だなぁ」
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