ショットは打つ前に決まっている!
シャフトの「しなり度合い」もチェック!
■ しなり係数【BENDIND FACTOR】※スイング中のシャフトしなり度合
山田さん:レベル7(平均値+3)
清水「山田さんのスイングDNAに合ったアイアンシャフトを診断したところ、
スイング中のシャフトしなりを数値化した係数が、平均のものより大きいことが分かりました」
山田「スイング中のしなり……ですか?」
清水「はい、このシャフトのしなりを計測した【しなり係数】が大きいタイプの方は、
ダウンスイング中のコックがほどけやすく、“タメ”が少ないためにインパクト時のヘッドスピードが
減速してしまう傾向があります」
山田「タメが少なく、インパクトで減速?」
清水「はい、そうです。そこでインパクト時に先端が走る“先調子”のシャフトをオススメしたいと思います」
山田「アイアンのシャフトでも、キックポイントを考慮するべきなのですね!?」
キックポイントの違いで、芯に当たるように!
これまで山田さんが使用していたアイアンのシャフトは『ダイナミックゴールド』のS200。シャフトオプティマイザーで計測した結果、清水氏が導き出したのは、初級者からでも扱いやすい軽量シャフト『ダイナライトゴールドXP』だった。ダイナミックゴールドが元調子であるの対して、『ダイナライトゴールドXP』は先調子タイプ。試打結果は、フェースに装着したボール跡が物語っていた!!
『ダイナミックゴールドS200』では、インパクトはネック側に残っていた(上写真)が、『ダイナライトゴールドXP S300』で打った場合、スイートエリアにボールマークが……!(下写真) シャフトの違いで、明らかにつかまったボールが打てるようになった証拠。先調子のシャフトによって、スイングに適したしなりの大きさをインパクト時でも発揮できることができ、しっかりインパクト時に合わせてフェースが戻ってくることで、スイートエリアでボールをとらえることができたのだ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
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