「たまに90台」から「いつも90台」へ! スティックを使ったハーフスイング練習法/松崎麻矢

「たまに90台」から「いつも90台」へ! スティックを使ったハーフスイング練習法/松崎麻矢
パワフルな美スイングに定評のある松崎プロ

BS番組で活躍中の人気プロが登場!

今回から本コーナーに登場するのは、美しいスイングを武器に、BSゴルフ番組での活躍で注目される松崎麻矢(まつざき・まや)プロ。オーストラリアや韓国のトーナメント参戦経験を持ち、来季は中国ツアーへの挑戦も視野に入れている。そんな彼女が教えてくれるのは、すぐに実戦できて、効果も期待できるレッスンばかり。さらなるレベルアップを目指すアベレージゴルファーに向けて、分かりやすく丁寧に解説してくれる。

「調子が悪いと100をたたいてしまう人」をレスキュー♪

【アマチュアゴルファーMさんの悩み】
「調子が良ければスコア90台前半が出ることもありますが、ショットが乱れると100オーバー…。安定して平均スコアを上げるには、どんな練習をすればいいですか?」

【松崎麻矢のレスキュー回答】
ショットを安定させるには、体とクラブの一体感を高めることが大切です。私自身も始動で手先を使い、クラブを上げてしまう悪いクセがあり、ショットの安定性を課題にしています。今回は、そんな悩みを抱えるゴルファーにこそ取り入れてほしい、私自身も普段から行っている練習ドリルをご紹介します。練習場ではこれだけを徹底して繰り返せばいい、といえるほど効果の出る練習法です。

1. 基本の“キ”となるハーフスイング練習

「たまに90台」から「いつも90台」へ! スティックを使ったハーフスイング練習法/松崎麻矢
ウェッジから1Wまで、腰から腰のハーフスイングを統一

使用するのは、アライメント用スティックです。クラブと一緒に握ってグリップエンドからクラブが長く伸びた状態で、スティックを左腰の横に通します。その状態で“腰から腰”のハーフスイングを行い、スティックが体から離れないように振ります。手先でクラブを動かさず、上体とクラブの一体感を保つことがポイント! 短い番手から始め、徐々に長いクラブに持ち替えます。クラブが長くなるほど難度は上がります。

2. 大きな部位を使って始動する

「たまに90台」から「いつも90台」へ! スティックを使ったハーフスイング練習法/松崎麻矢
スティックが左わきから離れれば手首を使った証拠

スティックを体から離さず振るためには、上体の回転でクラブを上げ下げする必要があります。ポイントは手先ではなく、胸や背中といった上半身の大きな部位を使って始動すること。手先だけを使ってクラブを上げてしまうと、スティックが上体から離れてしまいます。また、インパクトからフォローにかけてスティックが上体に当たり、スムーズに振り抜けない場合は、手首をコネていたり、上体の回転が止まっている証拠です。

3. 出球を揃える

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目標となる目印(看板など)に出球を合わせる

クラブは1本だけではなく、ウェッジからドライバーまで満遍なく練習します。スイングスピードは通常のフルスイングの2割程度に抑え、ボールを遠くへ飛ばすことよりも、上半身を正しく動かすことに集中します。出球は常に同じ方向に揃え、クラブが長くなるに連れ、高さだけが低くなっていればOKです。派手さはありませんが、とにかく同じ動きを繰り返し行うことで、無駄のない効率的なスイングが身につくでしょう。

【今回のまとめ】効果の出る練習は“地味”だけど裏切らない!

・基本の“キ”となるハーフスイング練習。
・大きな部位を使って始動する。
・出球を揃える。

撮影協力/真名カントリークラブ 真名コース(千葉県)

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松崎麻矢(まつざき・まや) プロフィール

1997年生まれ、東京都出身。9歳からゴルフを始め、法政大学在学中はゴルフ部の主将を務めるなど、学生時代から競技に打ち込む。大学卒業後はオーストラリアや韓国のツアートーナメントに参戦し、海外で実戦経験を積みながら、国内プロテスト合格を目指す。来季は中国女子ツアーへの挑戦も視野に入れている。今年9月には、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの公式戦で始球式を務め、ゴルフ界以外でも話題を集めた。

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