“1日5分! 家でもできるパット練習法” 山村彩恵
【練習法.03】 「タオル」の上で素足
ストローク中にどうも体がブレると感じたら、素足でタオルの上に立ち、ボールを打つドリルがおすすめです。体がブレる原因のひとつに、下半身が踏ん張れていないことが挙げられます。タオルを敷くことで足場が不安定となる分、指先でギュッと地面をつかみ踏ん張る感覚が分かりやすいのです。
【練習法.04】 「ペットボトル」に当てる!
ペットボトルを仮想のカップとして練習するのもおすすめです。ちょっとしたことですが、「カップに入れる」のと「何かに当てる」のとでは、気持ちが大きく変わります。「当てる」と考えたほうが、ちょっと強めに打ち出し、実際に目標に入る確率も高くなると感じています。いつもカップに届かず、ショートばかりしてしまうという方はぜひ試してみてください。
【練習法.05】 「メトロノーム」アプリを使う!
最後はリズムです。良い時と悪い時を比べると、必ず感じるのがリズム。打ち急いだり、何となくぎこちなかったり、ストロークのリズムが崩れると、良いことはありません。私はメトロノームのアプリを使って70ビートの音程を耳にしながらパット練習を行っています。
一定のリズムで練習することで、徐々にプレッシャーに強いストロークができると思います。この数字はあくまでも目安ですが、自分が振りやすいと感じるスピードを見つけておけば、調子を崩した時にも立ち返れる目安となりますよ。
(山村彩恵プロ編・終了)
山村彩恵(やまむら・さえ)
1992年6月29日生まれ。福岡県福岡市出身。9歳でゴルフをはじめ、ゴルフの強豪校、沖学園へ進学。卒業後の2012年にプロテストに合格、クォリファイングトーナメントも通過しツアー参戦を果たした。’14年の「グアム知事杯」でプロ初優勝。’16年はステップ・アップ・ツアーを主戦場にレギュラーツアーを目指す
撮影ホール/
センチュリー・シガ・ゴルフクラブ
17H Par4(Reg.422y、Back.454y)
ティショットを悩ます、フェアウェイど真ん中にある大きな一本松が印象的なミドルホール。グリーンは手前が受けグリーン、後方は奥へ傾斜している上、奥はバンカーやOBゾーンがあり気が抜けない
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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