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2015/08/19
ループを改善するために、まず外に上げることを正しましょう。外に上げることを、もう少し正確に表現すると、スイングの初動から、いきなりグリップエンドが体から離れてしまうということです。シャフトラインから外れてシャフトが上に上がるということではありません。この傾向は、最近のトッププロでも目立ってきたスイングですし、問題はないからです。しかし、グリップエンドがいきなり体から離れてしまうのはダメです。
おそらく、テークバックでどこにクラブを上げるのかを悩んでいたと思います。それまでは、こんな風にインに上がっていたのを改善するために、外に上げることを意識し始めたと思いますが、どこに上げるかといった形を意識してしまうと、なかなかうまく行きません。テークバックでインが強くなったり、アウトが強くなったり、行ったり来たりするのがアマチュアの常です。ハーフバックやトップといった、特定の部分の形を意識するのではなく、テークバックの本質的なアクションを知るべきです。
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