第2話 正しい前傾姿勢をつくる
2010/3/11公開
生活の中でも練習できる！ ～自然な前傾姿勢をいつでもチェック～
ゴルフは日常を映す鏡。日頃の姿勢がそのままゴルフに現れます。この日常できるレッスンで、自然な前傾姿勢を体に覚え込ませましょう。
ジャンプ＆アドレス
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自然な前傾姿勢を作る前後の重心位置は、母指球の辺りです。これを一発で体感する簡単な方法が、ジャンプ＆アドレスです。
アドレスの前に、背筋を伸ばして、一度軽くジャンプします。どこから着地しますか？かかとでも、土踏まずでもありませんよね。着地するの は、母指球あたりです。
母指球で着地すれば、自然に膝が曲がり、足の付け根でズボンのシワができ、腰が入ります。上半身も自然に前傾しているはずです。
つまり、軽くジャンプして着地した姿勢が、そのままアドレスの前傾姿勢になるのです。思い立ったら、その場で軽くジャンプ。日頃から正しい 姿勢をチェック可能です。
オフィスチェアに座ってチェック！
オフィスで椅子に座るとき、だらしなく座っていませんか？骨盤が水平になって、猫背で背もたれに寄りかかっていませんか？そんな普段の姿勢が、ゴルフのアドレスにも現れちゃいますよ。
イスに深く腰掛けて、足の付け根のズボンのシワが、ピッと入るように、しっかりと骨盤を立てて、座りましょう。それだけでグッと腰が入り、背筋もピンとなりますよね。この腰が入る感じは、アドレスでの前傾姿勢の感覚そのものなのですよ！
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