横田真一プロ/自分を知ろう!あなたの体は遼型?勇太型?
2011/03/08
■Aは肘を絞って!Bは自由に!!
前頁で声を出すときに伸び上がるのがタイプ(A)と説明しましたが、これはスイングでも同じことが言えます。(A)の人はフィニッシュ時に伸び上がります。逆に、(B)は腰の回転を水平に使いますので沈み込むようなフィニッシュになります。
※(写真左)タイプ(A)の鷲津さんは、体の重心がミゾオチにありますので、スイング時のグリップはミゾオチを差すアップライトが理想(写真右)タイプ(B)の間藤さんは、体の重心がオヘソにありますので、スイング時のグリップはオヘソを差すようなフラットが理想です。
これは体の重心位置がタイプによって異なるからです。タイプ(A)は体の重心がミゾオチにありますので、ゴルフのスイングもミゾオチを中心に、少しアップライトなスイングになります。逆にタイプ(B)は重心がオヘソにありますので、スイングはフラットなスイングが理想です。
さらに腕の使い方ですが、タイプ(A)は肘を絞ったスイングができますし、その方が安定しますが、逆にタイプ(B)が肘を絞ると窮屈になって、スムーズなスイングができません。石川遼のスイングはタイプ(A)なのでアドレスから右肘を絞って、スイングプレーンを意識したスイングが合っていますが、池田勇太のようなタイプ(B)は右肘はもちろん、アドレスの形にはこだわらず、楽に振れるスイングの方が力を発揮できるのです。
今回は、体の構造から人によって理想のスイングが異なることをご説明いたしました。ご自身がどのタイプで、今まで練習してきたスイング作りが、自分の体に合ったものかを検証してみてください。
※横田真一の理論は、廣戸聡一氏が提唱する4スタンス理論によるもので「週刊ゴルフダイジェスト」にて好評連載中です。
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