“淡色”を忍ばせ春仕様
FASHION
【PR】科学の目で自分のスイングを知ろう!サイエンスフィットのスイング診断コース>>
2011/01/12
フックのスパイラルから抜け出せず、さらにその度合いを強めてしまう2大原因は、ハンドファーストの誤解と、腰を止めてしまう誤解があります。ハンドファーストの誤解は、開く方向にセットしてるつもりで、逆にクローズフェースの度合いを強めてしまうこと。腰を止めてしまう誤解は、腰の回転を止めれば左を避けられると勘違いしてしまうこと(写真)。まず、この2点を見ていきましょう。
正しいハンドファーストとは、一度体の正面でフェースをスクエアにセットしてから、グリップを握り直さずハンドファーストにすること。しかし、最初からハンドファーストの状態で、スクエアにすると、実はフェースがかぶってしまうんです。(写真)この誤りに気付かない人は、フックが出始めると、ハンドファーストの度合いを強めてしまいます。つまり、フェースがどんどん閉じていってしまうのです。
インパクトで腰の回転が止まって、腕が早く返ってしまうと、当然引っかけてしまいます。解決策としては、腰の回転を止めず一気にターゲット方向へオヘソを向けるように振り抜くこと(写真)。しかし、左に行く恐怖心があるために、腰を回すことを躊躇して、さらにフックの度合いを強めていってしまうんです。フックが出たときこそ、左を恐れず思い切って、腰を回すことが肝心です。
左サイドの浅いところにOBがあったり、池があったりと、左には絶対に行きたくないときに限って左に行くのは、その大半がセットアップのミス。ターゲットに対して、フェースをスクエアにセットするまでは良いのですが、心理的にスタンスだけを閉じてしまうのがその原因です。左を嫌っているのに、フックボールのためのセットアップが完了…。スクエアに合わせたフェースに対して、スタンスもスクエアに保ってください。
アドレスで肩のラインが開く癖のある人は、ボールポジションの感覚が狂います。肩のラインが開いた感覚で、ボールにセットすると、左にボールがないと、スクエアに合わせた感じがしないんです(写真)。これでは、ヘッドが最下点を過ぎて、腕が返った後でのインパクトになって、左は必至。そして、フックを嫌うほどボール位置は左へ左へ。右肘を軽く曲げて、肩のラインをスタンスと平行にセットしましょう。
サイエンスフィットが着目しているポイントは、左手首の角度。手首の角度がちょっと変わるだけで、簡単にフェースが開いたり閉じたりするからです。左手首が甲側に折れればフェースが開き(写真)、手のひら側に折れればフェースが閉じます。フックに悩む人は、テークバックの過程で手のひら側に折れてしまうケースもあります。左手首はアドレスでストレートにセットしたら、そのスイング中にその角度を変えないことが大切です。
フックの原因はさまざまですが、その共通点は、ラウンド中にフックが出始めると、なかなか修正できず、抜け出そうとすればするほど、ドツボにはまって行くという点です。左を嫌えば嫌うほど左に行く不思議…。
科学の力でお悩み解決 | 最新機器を駆使したレッスンの一部始終を生レポート |
---|---|
ティモンディ | 芸人ティモンディが一人前のゴルファーを目指す動画バラエティ |
女子プロレスキュー | シチュエーション別に女子プロゴルファーがわかりやすく解説 |
サイエンスフィット | 悩めるアマチュアを最新スイング解析でレスキュー |
振るBODYメソッド | ゴルフスイングに適したストレッチ法をスポーツトレーナーが解説 |
U-25世代LESSON | ツアーで活躍する若手プロゴルファーの旬なレッスン |
一歩上の実戦テク | いざというときに使える技術的なショットをプロが解説 |
lesson-topics | 新着レッスントピックス |