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2011/05/18
磁気センサーの軌道では、きれいな円を描き、軌道がとても安定しています。しかし、まったくリストを使っておらず、アプローチショットみたいに打っているんです。確かに、方向性は安定しますが、まったくリストを使っていないので、ヘッドが加速しないんです。
ボディターンは完璧です。高橋さんに足りないのは、そのボディーターンに同調したリストワーク。完成されたボディーターンでは、リストターンを意識しなくても、腕は自然に返ってヘッドの加速を促しますが、高橋さんの場合、インパクト後も左手が上になったままでリストが返ってません。まずは、リストを返して打つ感覚を体感してみましょう。
ダウンスイングからフォローにかけて、どのように腕がターンするのか。これを、体感する一つの方法が、両手に持ったボールを強く、真正面に放る動作です。今までのように、まったく腕を返さないと、ボールを力強く投げられません。真正面に強いボールを投げようと思ったら、自然に腕が返りますよね。これが腕を使う感覚です。
球を掴まえる感覚はリストワークがベースになります。リストを返して、ボールが掴まる感覚を得た後、ボディーターンに連動させれば、ヘッドスピードはもっと上がりますし、ボディーターンの完成度も高まります。椅子に腰掛けてボールを打ち、腕だけでボールを強く掴まえる感覚を覚えてください。この腕の振りだけでも、通常の6~7割くらいの飛距離が出せればOKです。
ボールを強く投げる感覚や、椅子に座って腕を返す感覚を覚えたら、その感覚をスイングに移行してみましょう。スタンスを狭くして、右足を一歩引いた状態で、左足一本でスイングします。左足1本にすることで、左サイドがロックされて、腕が返りやすくなります。左に曲がる掴まったボールが出るようになれば、リストワークがうまく働いてきた証拠です。
左足一本でスイングすると、フォローで左サイドがロックされて、腕を返しながら強く振れる他、トップでは深く肩が入るようになります。このトップからフォローまでの、腕を使う感覚をよく覚えて下さい。左足一本のスイングと通常のスイングを交互に行えば、これまでの美しいボディターンに加えて、腕のターンがうまく連動するようになるはずです。
「テークバックで右脇をあけないようにとか、いろいろ自分なりに解決策を探っているところですが、まずスライスを治したいし、もっと飛距離をアップしたい。100切りは目前ですが、なかなか切れないので、この機会にスイングの欠点を修正して、スコアアップにつなげたいですね」
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