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2012/05/02
後方から見ると、テークバックでフェースが開かずに保たれて、トップの形も悪くありません。ところが、真上からのカメラを見ると、頭の位置がテークバックでかなり後方にズレてしまっていることが分かります。得意だったドライバーをもっともっと飛ばそうとして、余計な動きが入り込んでしまったようです。そのために、今までのタイミングではヘッドが戻りきらず、擦るように当たっているんですね。
テークバックで体が右に動いてしまう人は、よく頭を残せと言われがち。しかし、頭を残せといわれると、こんな風に顔を残してしまうんですね。本来、位置を保つべきは、頭の後方の首の付け根なのですが、どうしても顔を残してしまうので、右に体重が乗りにくく、左に体が傾くリバースピボットに陥りますよ。どこに意識を向けたら良いでしょうか…。
テークバックで軸を保とうとすると、どうしても視線をキープしようとするので、顔を残してしまいます。ですから、頭を残す意識は考えないようにしてください。テークバックで意識すべきは、アドレス時の右膝、右腰ラインが右に行かないようにキープすること。プロのショットを見ると、ここが右にずれる人はまずいません。
写真のように、クラブを水平に持って、正しい体の回転を再確認してみましょう。右膝、右腰のラインが、右に流れないためにするためには、右膝の角度をトップまで保つこと。右足のかかとに柔らかいものを置いて、かかとが浮いた状態で、体を回転させると、右にスライドしなくなります。少し窮屈に感じると思いますが、この感覚を覚えてください。
もう一つ気になったのは、お尻が落ちてしまっていることです。このアドレスでは、腰がクルッと回転できず、右にも左にもいく不安定な状態になってしまいます。膝をまっすぐにした姿勢で、まず股関節から折って、前傾姿勢を作ってください。そして、最後に軽く膝を曲げるという順番が大切です。
それともう一つ。左手のグリップが、少しウィークなのでフェースが開閉しやすくなっているようです。2ナックルが見えるくらいに、左手をストロングに握って、フェースが開きにくいグリップにしてください。あとは、トップまで上げたら、これまで覚えてきた通り、一気に胸をターゲット方向に向けるように、クルッと上体を回すだけです。
「ドライバーは大きなミスをしない自信があったのに、ここ2、3ラウンドで急に大きくスライスするようになってしまいました。右に曲がり始めると、その日1日中、立て直すことが出来ないまま最終ホールを迎えてしまいます。フェアウェイウッドも右に行くし、飛距離を稼ぎたいクラブで、自信を喪失気味です」
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