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フェースを真っ直ぐ合わせるパットの極意!
2012/09/26
90センチ先の2つのボールの間を通せますか?
フェースを真っ直ぐに合わせられているか、テストしてみましょう。90センチ~1m先に、ボールを2つ置きます。間隔はボール1個半程度。そして、その間にボールを通せるか試してみてください。いつも引っかかる人は、左のボールに当たってしまうことが多いと思います。なかなか間を通せないのは、フェースを真っ直ぐに合わせられていない証拠。これは、真っ直ぐ合わせる練習にもなり、パットが格段に上達するドリルなので、いつもこの練習をしてください。
なぜ真っ直ぐに合わせることが最重要なのか?
ここである実験をお見せしましょう。極端なアウトサイドインやインサイドアウトの軌道で、なおかつインパクトではフェースをなるべく真っ直ぐにするように、ストロークしてみます。そうすると、極端にターゲットラインを外れて、インサイドやアウトサイドからインパクトを迎えても、ボールの転がる方向は、インパクトのフェースの向きに従います。つまり、パットはショットとは違って、フェースとボールが密着しないので、ボールの行く先はインパクトのフェースの向きに従うのです。
パターの芯を確かめましょう
もう一つのポイントは、パターの芯を外さないこと。まずは、手でボールをフェースにぶつけて、芯のあるところを探ります。フェース面がブレず、よく跳ねるところが、パターの芯です。その感触や音を確かめ、実際にストロークするときにも、同じような音で打てるように練習してください。先ほどの90センチ先のボールの間を通す練習でも、芯に当たる音を良く聞いてくださいね。
両脇にシャフトを挟んでストロークを磨く!
パターの芯を外さず、フェースが真っ直ぐに保たれていれば、どんなストロークでも良いといいましたが、やはりストロークを安定させなければ、この2つのポイントを保つことは難しいといえます。両脇にシャフトを挟んで、ストロークしてみてください。そうすると、みぞおち辺りを中心にして、肩が上下するような動きになります。これがパットの理想的なストロークです。フェースは多少開閉しても構いません。ラインにヘッドを真っ直ぐに沿わせようとするのではなく、このストロークで真っ直ぐに当たるところを掴んでください。
アマチュアラインに外さないこと!
ラウンドでの課題は、アマチュアラインには外さないこと。スライスラインだったら、カップの右に外さないこと。フックラインだったら、カップの左に外さないこと。これを、いつもラウンドでの課題にしてください。その逆をプロラインといいますが、闇雲にカップインを狙うのではなく、まずはプロラインに外すことを前提にして臨みましょう。芯に当たっていれば、ボールの直進性が高まるので、ラインを必要以上に膨らませず、プロラインをキープすることができます。
ボールを2個同時に打つ練習
最後に、ボールを2つ同時に打つ練習をお教えします。これも、インパクトでフェースが真っ直ぐになっているかをチェックする方法です。インパクトでフェースが閉じやすい人は、体から遠いボールが先に転がります。フェースが開く人はその逆に。なるべく2つのボールが同時に並んで転がるように練習してください。ラウンド前の、パットの練習にも是非取り入れてみてください。
Aゾーン 3名 プロフィール
「パットは引っ掛けることも多くて、なかなか思ったラインに乗せられません。距離感もまちまちで、自分の読み以上に切れてしまったり。そうかと思って、ラインを膨らませると、今度はあんまり切れなかったり。傾斜の状況によって切れ方は変わるのでしょうが、パッティング自体に問題がないか、実際のグリーンでミスの原因を探って欲しいです」
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- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
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