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アウトサイドイン撲滅のための集中練習法
2013/03/06
アドレスで注意すべきポイント
初心者のうちから、あまり多くのポイントを持って練習すると、混乱してしまいますので、3つの最重要ポイントだけに絞って、アドバイスしましょう。アドレスが原因で、外からクラブが下りてしまう最も多いケースが、肩のラインが開いてしまうことにあります。右手の方が左手よりも体から遠いところを握るので、どうしても右肩が前に出て、右肘が伸びて、肩のラインが最初から開いてしまいがちなんです。スイング軌道は肩のラインに従うものなので、アドレスで肩が開けば、それだけでアウトサイドインの軌道になってしまいますよ。
体勢をスクエアに整えてから最後にボールにセット
ボールにクラブをセットしてから、グリップを決めると、どうしても右肘が伸びて右肩が出やすくなります。まずは、肩が開かないような体勢を整えつつグリップを決めること。剣道の中断の構えのように、ヘッドを体の正面に上げて、そこでフェースをスクエアにします。そして、肘の高さを同じにしたら、そのまま足の付け根から前傾し、ボールにセットします。そうすれば、肩のラインが開くことはありませんよね。肘のラインを飛球線と平行にそろえることが、アドレスでの最重要ポイントです。
グリップがおへそに付いた状態で上げるイメージ
次は、テークバックでフェースが開かないように上げるためのポイントです。グリップエンドをおへそに付けて、テークバックしてみましょう。こうすると、上半身、腕、クラブが一体となって上がる感覚がつかめます。初心者の方は腕を振ろうとしてしまうので、ゴルフクラブの特性である、開く方向に回転する力につられて、テークバックでフェースが開いてしまうんです。アドレスで作った上体・腕・クラブの位置関係を保って上げることが、フェースを開かせない最重要ポイントです。
両脇にタオルなどを挟んだスイング
アドレスで作った上体・腕・クラブの位置関係を保ってテークバックすれば、いつもクラブヘッドは上体の正面にあります。おへそにグリップエンドを付けた練習をして、イメージをつかんだら、今度は両脇にタオルなどを挟んでスイングの練習をしましょう。クラブが腰の高さに上がるまでは、いつもクラブヘッドが胸の正面にキープされることが肝心ですよ。
箱などを置いて軌道を意識
アドレス、テークバックのポイントを守りつつ、最後の練習ポイントとなるのは、ボールの前に箱などを置いておくことです。アウトサイドからクラブが下りれば、この箱に当たってしまうので軌道の乱れが分かります。ただし、意識して守るべき点はアドレスとテークバックのみ。もし、箱を打ってしまったら、アドレスとテークバックの注意点を再確認してみてください。箱を置くのが3つ目のポイントとなります。
3つのポイントを守ってハーフショットを徹底練習
肘の高さを揃えて、飛球線に平行にしたアドレス。上体・腕・クラブが一体となったテークバック。そして、ボールの前に箱を置く。この3つを守ってハーフショットの練習を繰り返しましょう。ショートアイアンから始めて、まっすぐに飛ばせるようになったら、徐々にクラブを長くしてフェアウェイウッドでも打てるように練習してください。
本村さん プロフィール
「ゴルフを真剣に始めようと思ってから、まだ日が浅いので、ボールにまともに当てられないという状態です。当たっても、思い切り右に出てしまう感じですね。右に飛んでしまうのを何とかしたいところですが、やはりスイングの基本から教えて欲しいと思います。真っ直ぐに飛ばせるようにするための基本的な練習法も知りたいですね」
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- 数回ショットするだけで、スイングが診断できる最新鋭システム・・・それがサイエンスフィットだ。これまでの機器と違うのは、特にリアルタイム計測が困難だったインパクト時のフェースの入射角やフェースアングル、ボールの回転数などなど、スイングに関する貴重なデータが一瞬で分かること。悪い癖はもちろんのこと、「リストターン系」や「ボディターン系」といったスイングタイプも判別可能。自分本来のスイングを知り、個々に相応しい技術を身につける上で、トッププロからも熱い視線を集めるマシンとなっている。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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