“淡色”を忍ばせ春仕様
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2014/10/08
道具で直すなら、マレット型がオススメです。アウトサイドイン軌道の人は、フェースの開閉を使わず、ターゲットラインに沿って真っ直ぐにフェースを出すタイプだからです。しかし今回は、岡村さんが現在使用されているピンタイプを使い続けることを前提に、問題点を改善しましょう。フェースの開閉を使うべきなのに、フェースが開かないように外に上げて、フェースを開閉させないようなストロークをしていることが問題なのです。
ピンタイプのパターで、フェースの開閉を使わず、フェース面を真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すイメージを持ってしまうと、テークバックで外に上がるようになります。外に上がると、フェース面がかぶり、左に引っ掛けるようになります。それを、補おうとして、インパクトでフェース面を開くようにしてしまうのです。テークバックでは閉じるように上げているのに、インパクトで開くので、右に外すことが多いのです。
パットはインパクト時のフェースの向きで、転がる方向が決まるので、外から下りようが、インサイドから下りようが、真っ直ぐ当たっていれば良いのです。ただ、道具に合ったストロークにしないと、安定して真っ直ぐにヒットするのが困難になります。本来、ピンタイプではテークバックで、フェースが少し開き、インパクトで真っ直ぐ、そしてフォローでフェースが閉じる、開閉を使ったストロークがベストですが、岡村さんのストロークはテークバックで閉じ、フォローで開いていく、真逆の動きになっています。
ピンタイプを使うコツは、お腹にグリップを付けてストロークすると分かります。テークバックでは小手先ではなく、みぞおちを中心に胸を回すイメージです。そうすれば、テークバックで体が開く動きに合わせて、自然にフェースも開きます。ヘッドを真っ直ぐに引いて、真っ直ぐ出すというイメージを持たず、体幹でストロークするようにしてください。こうすることで、ゆるやかなフェースの開閉が生まれます。
ピンタイプでは、真っ直ぐに打とうと思うほど、テークバックで閉じ、ダウンスイングで開くパターンに陥りがち。特に、ショートパットではその意識が強まるので、右に外しがちになります。しかし、ピンタイプの場合は、真っ直ぐのポイントが違うのです。真っ直ぐにキープすべきは、フェース面ではなくシャフトを水平にしてバランスが取れる部分です。ここにシールを貼って、このシールを真っ直ぐに動かすよう意識しましょう。そうすると、体幹の動きに従って、緩やかにフェースが開閉しつつ、真っ直ぐに運ぶ感覚が分かるはずです。
さて、ドライバーのプッシュと引掛けは、上級者が陥りがちな問題と言えます。上級者はインサイドアウトの軌道で振れているのですが、インパクトからフォローにかけて、腰を前方向に突き出してしまいがちなのです。そうすると、腕の通り道が詰まって、手元が浮き、トゥが下がってフェースが開き、プッシュアウト。それを嫌がって、手元をこねると引っ掛け。このように、右手でクラブを持って、左手で右腰を掴んで振ると、ダウンスイングで、上体と右腰が連動して動く感覚がつかめます。腰がしっかりターンできれば、プッシュと引掛けの問題は解消できます。
「悩んでいるところは2点あります。一つはパッティング。引っ掛けることもありますが、このところは特にショートパットを右に外すことが多く、どこに問題があるのか分かりません。ピンタイプを使用していますが、自分に合っているかどうかも知りたいところ。また、ドライバーは、プッシュアウトと引っ掛けが交互に出て乱れることがあるのも悩みですね」
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