「同じフレックスでシャフトを選ぶ」の罠
「パットのストローク作りはヘッド軌道から」の罠
2020/08/04
スイングやクラブ選択において、正しいことをしているはずなのに何故か進歩しない。そんなアマチュアゴルファーは、上達を妨げる「レッスンの罠」にハマっているのかもしれません。レッスンスクール「ゴルフテック」の中村晃文コーチが主な例を挙げながら、テーマごとに解説します。
「ボールの方向に影響するのはフェースの向き」
正確なパットのストロークを身につけるために、クラブ軌道はもちろん大切な要素のひとつです。しかし、パターを真っすぐ引いて押し出す動きを気にしすぎるあまり、インパクト時のフェースの向きへの意識が薄れているアマチュアゴルファーを多く見かけます。
安定した軌道が身についても、肝心なフェースの向きが開いたり閉じたりしては意味がありません。なぜなら、ボールの方向に大きな影響を与えるのは、クラブ軌道ではなく、インパクト時のフェースの向きだからです。
まずは、目標に対してスクエアなフェースアングルで打つ練習から始めましょう。狙った方向に打ち出せるようになったら、次は距離感の練習に入ります。そして、狙った方向に、狙った距離感で打てるようになったら、最後にラインの正確な読みにシフトしていきます。パットの上達に向けて、3つのステップを段階的に踏むようにしてください。
自宅のパターマットなどを利用して上達するには、ボールから約30センチ前方に目印を2つ置き、その間を通してカップを狙うドリルが効果的です。フェースが真っすぐにインパクトすれば、目印の間を通過します。繰り返し練習を行い、正しいインパクトを身体に覚え込ませましょう。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー
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