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ウイルソン スパイン High Moi ドライバー
構えてみると?
丸形、四角形、三角形・・・ルールで体積が規制されたこともあってドライバーの形状はバラエティに富んできたが、その中でも「スパイン」の形状はかなり個性的。上から見ると四角形に近いが、クラウン部分は大きく凹み、そしてデコボコしている。見た目で低重心であることを強くアピールしているが、この革新的なシルエットについては好き嫌いがはっきり分かれそうだ。
そして、形状で目につくのはヘッドが奥行き方向に広がっていることと、フェースプログレッションが大きいこと。奥行きを深くすることで深重心、フェースプログレッションを大きくすることで球の上げやすさを狙っているのだろう。実際アドレスすると、フェースが薄べったいことも影響して、ドライバーを構えていると言うよりは、巨大なスプーン(3番ウッド)を構えているような感じがする。
フェースアングルはロフトによって異なり、9度はフェース角0度のスクエアフェース。対して10.5度は1.25度のフックフェース。10.5度はスライサーでも「捕まった球」が打ちやすいイメージが出る反面、フッカーには引っかかりそうな顔つき。9度はリアルロフトも少めなので、パワーがあるフッカー好みにに仕上がっている。今回はクラブ全体の印象だけでなく、スペックの違いについてもじっくりテストしてみたい。
(長さは「ヒールエンド法計測」。リアルロフト、バランス、振動数、ライ角、重心アングルは実測値)
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー