キャロウェイ
コストパフォーマンスに優れたシンプルな形状
発売日:2010/03 オープンプライス
兄弟モデルの「レッド」は初・中級者、練習量が少ないエンジョイゴルファーを意識したドライバーなのに対し、「ブラック」はアスリート指向の中級者をかなり意識したドライバー。重量はアベレージ向けドライバーの中ではやや重めで、軽いドライバーが苦手な人とも相性がいい。ロフトは10.5度の他に9.5度、そして特注で8.5度もラインアップされている。
今回試打した10.5度はややリアルロフトが多めだが、9.5度はリアルロフトが多くない。表示ロフトは1度しか違わないが、リアルロフトでは2度以上異なりそうだ。ボールが吹き上がるハードヒッターには、9.5度、8.5度がいいが、弾道が普通の高さで、ヘッドスピードがあまり速くない人は10.5度の方が扱いやすいだろう。ヘッドに比べるとシャフトはアンダースペック気味。Sシャフトのストライクゾーンは43~46m/sぐらいか。
シャフト | ロフト(度) | 長さ(インチ) | 飛距離(ヤード) | 初速(m/s) | 打ち出し角(度) | スピン量(rpm) |
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55W(S) | 10.5 | 45 | 259.9 | 65.2 | 14.8 | 2632 |