テーラーメイド バーナー スーパーファスト TP ドライバー
構えてみると?
「Rシリーズ」と「バーナー」の2つのブランドを柱に商品展開しているテーラメイド。今回、試打するバーナーは「飛距離」性能にとことんこだわったブランドで、「ノーマル」と「TP」の兄弟モデルがラインアップされている。今回試打するのは兄貴分の「TP」だ。
ヘッド形状はノーマル同様、三角形。ノーマルに比べるとややコンパクトになっているが、それでも市販ドライバーの中では投影面積は大きい。バーナーお約束の編み目模様はノーマルが「赤」が基調になっているのに対し、TPは「シルバー」。少し地味だ。そして意外だったのがフェースの厚み。ディープフェースなのだが、定規で測ると約57ミリ。ノーマルの「バーナースーパーファスト」に比べると約4ミリほど薄くなっている。バックフェース側についてはノーマル同様、超シャロー。くさびのような形状は好みが分かれそうだが、フェースの大きさを全面的に打ち出した形状は、「TP」も視覚的にやさしく感じる。
また、ブラック仕上げのフェース面はノーマルよりもバルジが強め。ドロー、フェードを打ちやすさを重視した設計となっている。ソール形状もノーマルがシルバー仕上げなのに対して精悍なブラック仕上げ。ウエーブ(波)を大胆にほどこしたデコラティブな形状は、テーラーメイドらしい。
長さについてもコントロール性を重視しているんだろう。メーカー公称値で45.5インチ。実測(※ヒールエンド計測)では45インチと、ノーマルよりも1インチ短い。その分だけ重量はノーマルよりも重く、314.1g。アベレージゴルファーよりもアスリートゴルファーを意識したスペックだ。
ノーマルの「バーナースーパーファスト」に比べると、ややコントロール性を重視し、ハードヒッター向けに感じる「TP」。ノーマルとの比較を交え、どんなゴルファーにフィットするのかじっくりテストしてみたいと思う。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー