マーク金井の試打インプレッション

グラファイトデザイン ツアーAD DJ

2011/01/11 10:00

クラブを計測してみると?

DJ-6(S)の振動数は263cpmと、純正シャフトと比べてやはりハードに仕上がっている

すべてに共通しているのは、DIシリーズ同様、DJシリーズも先端側の剛性は平均よりも硬めなこと。これによりフェース上側で球を捕らえやすい分だけ低スピン弾道を打ちやすい。また、トルク感が少ないので、マニュアル感覚でヘッドを操作できる。球筋を打ち分けたいテクニシャンにも使い勝手がいいシャフトだ。

シャフトの挙動はそれなりにシャープ。捕まりに関してはDIシリーズよりは良いが、スライサーがドローを打てるほど捕まるシャフトではない。捕まり具合は、ごくごくニュートラルだ。

適正ヘッドスピードは
DJ6-SR 41~45m/s
DJ6-S 44~48m/s
DJ7-S 46~50m/s

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今回試打したシャフトスペックは下記のとおり。
(※ヘッドは「ニッケント リボルバー4DX」を使用。ヘッド重量200g、接着寸32mm、長さ45インチで統一)

ツアーAD DJ-6 S(重さ318.3g、バランスD1、振動数263cpm、センターフレックス値4.38)

ツアーAD DJ-6 SR(重さ317.4g、バランスD1、振動数249cpm、センターフレックス値3.96)

ツアーAD DJ-7 S(重さ326.2g、バランスD1、振動数269cpm、センターフレックス値4.60)

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