プロギア
人間の感性と試打データを融合
発売日:2011/11 オープンプライス
フェース角は±0度とスクエア。ライ角は59.75度とややアップライト。重心アングルは20度と小さい。重心距離が短く設定されているが、他のスペックはつかまりを抑えた数値だ。スペック的には、ヘッドの返りやすさを求めつつ、叩いても左に行きにくくすることを狙っているのが窺える。
試打した純正シャフト(M-43)は、手元と先端側剛性が高めで、中間部分の剛性が低い粘り系タイプ。トルクはメーカー値で3.7と少なく、実際にスイングしてもねじれにくいタイプだ。振動数は263cpm。純正シャフトのSにしては硬めだ。長さはメーカー値、実測値とも45インチ。クラブ重量は316グラムでバランスはD2。30~55歳ぐらいで、体力が平均的、もしくは平均以上のアスリートゴルファーにちょうどいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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9.5 | 9.75 | 59.25 | ±0 | 45 | 263 | |
M-43 | 9.5 | 9.75 | 59.25 | ±0 | 45 | 263 |