グローブライド オノフドライバー タイプS 黒(2012年モデル)
打ってみると?
試打クラブはロフト9度。シャフトは純正のS(MP-612D)9度表示でリアルロフトは10度。フェースアングルは見た目通りオープンで-1.25度。シャフトはワッグルすると手元側が少ししなる。振動数は262cpm。純正のSとしてはしっかりしている部類だ。
アイアンでしっかりウオームアップしてから打ってみると‥‥「スパーン」とやや低めのインパクト音。ボールはやや低めに打ち出された。球離れが遅く、打感がソフトだ。そして印象に残ったのが操作性。前作のタイプSに比べると重心距離が短くなったんだろう。スイング中にフェースの向きをコントロールしやすい。そして、低重心効果で低スピン弾道がオートマチックに打てる。
弾道をチェックすると‥‥スピン量は2000~2600回転。やや低めの弾道で、キャリーとランで飛距離を稼げる。アゲンストの風で強い球が打ちやすいドライバーだ。
方向性はストレート弾道を打つつもりで打つと軽いフェード。ただし重心距離が短めなので、インサイドからあおって打つと強いドロー弾道になる。前作同様、真っ直ぐ打つことよりも、左右に曲げたい球を打ちたくなるドライバーである。
シャフトは切り返しで手元側が少ししなり、ダウンからインパクトにかけてはシャフト全体がスピーディーにしなり戻る。シャフトのしなり量が多いタイプではないが、シャフトのバネ性が強いので、インパクトでは心地良い弾き感が手に伝わってくる。
従来モデル同様、叩いても左に行きにくい。それでいて重心距離が短くなった効果で、球筋の打ち分けがより繊細にしやすくなっている。左のミスが出にくいだけでなく、操作性が非常に高いドライバーだ。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー