クラブを計測してみると?
重量によって硬さの度合いが異なる。80g台のS(7番アイアン)の振動数は303cpm。これは「NS950」のSよりも数値が低い。実際ワッグルしてみても手元側のしなりを感じ取れる。100g台のSは322cpm。これはNS950とほぼ同じ硬さ。120g台のSは341cpm。こちらはかなり数値が高めだが、ワッグルするとカーボンならではのしなりを少し感じ取ることができる。
剛性分布(硬さの変化の分布)については、シャフトのどこかが硬い(軟らかい)ということはなく、手元側から先端側にかけてスムーズに「しなる」ように設計されている。