マーク金井の試打インプレッション

テーラーメイド R1 ドライバー

2013/03/26 09:00

自分に合ったスペックは?

純正シャフトは、他社に比べてしっかりしている。フレックスの選択にはくれぐれも注意すること

可変ロフトなのでヘッドは一種類だけ。ボールが上がりづらいドライバーなのでヘッドスピードが遅い人の場合、高弾道が打ちづらいことを覚悟しておいた方がいいだろう。反面、パワーヒッターの場合、可変ロフトで調整すればリアルロフトをかなり減らせる。吹き上がりを抑えやすいドライバーだ。

シャフトも見栄を張るのは禁物。ボールが上がりづらい人は普段よりも0.5~1フレックスほど軟らかい方がタイミングが取りやすいし、力みも防止できる。カスタム対応として、ランバックス タイプS、ツアーADシリーズ、ディアマナ Bシリーズ、そしてアッタス 4Uがラインアップされている。純正Sシャフトのヘッドスピードのストライクゾーンは44~48m/sぐらいか。

弾道測定データ

シャフトTM1-113(S)
ロフト(度)10
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)269.1
初速(m/s)68.8
打ち出し角(度)12.0
スピン量(rpm)2383
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テーラーメイド
発売日:2013/03 オープンプライス