自分に合ったスペックは？

純正シャフトは中間と先端側のしなりを感じ取れる粘り系。適度なトルクでタイミングが取りやすい

クラブの位置付けとしては、セミアスリートからアスリート向け。長尺だがクラブ重量は軽くないし、リアルロフト角が小さいからだ。非力なゴルファーやシニアゴルファーにはハードに感じるドライバーである。

リアルロフト角が小さいのでロフト角で見栄を張らない方がいい。普段よりも1度ロフト角を増やした方がイメージ通りの弾道が打ちやすいし、飛距離も稼ぎやすい。ロフト角9度はかなりパワーがある人、ボールが吹け上がりやすい人向けのスペックだ。

シャフトは純正のSとしては平均的な硬さ。Sシャフト（MD-350KD）のストライクゾーンは43～48m／sぐらいか。シャフトの硬さはS、SR、R、R45がラインアップされており、硬さによって重量が異なる。Sは58g、SRは53g、Rは48g、Lは45gとなっている。（※いずれもメーカー値）

アフターマーケットのシャフトもラインアップされており、カスタム対応でグラファイトデザインのツアーAD MJシリーズ、三菱レイヨンのディアマナ Mシリーズ、RODDIOのMシリーズを装着することもできる。

弾道測定データ