マーク金井の試打インプレッション

藤倉ゴム工業 ONYX Speeder

2015/06/30 09:00

このシャフトにお勧めのヘッド

センターフレックス値は3.59と高くない。そのぶんタイミングが取りやすく、シャフトがタメを作ってくれる

シャフトの挙動が安定していて、つかまりが良い。重くて軟らかい特性を生かすならば、重めのヘッドと相性の良さを感じる。具体的には、ナイキ ヴェイパー スピード ドライバー、タイトリスト 915 D2 ドライバー、ピン G30 ドライバーあたりになる。

スライサーでドローを打ちたいのであれば、重心距離が短めのヘッドと組み合わせたい。ブリヂストン J815 ドライバー、ヤマハ インプレス RMX 02 ドライバー(2015年)、ヨネックス EZONE Tri-G ドライバーあたりがお勧めだ。

弾道測定データ

シャフトONYX Speeder(7R)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45
飛距離(ヤード)267.8
初速(m/s)65.8
打ち出し角(度)13.3
スピン量(rpm)2587
1 2 3 4 5