キャロウェイゴルフ APEX アイアン(2016年)
構えてみると?
キャロウェイゴルフでは現在9種類のアイアンがラインアップされているが、今回試打するのは打感と飛距離にこだわった、APEXシリーズの主力モデルとなる『APEX アイアン(2016年)』。
ヘッドは2ピース構造と凝った作りで、フェース素材は17-4ステンレス。ボディの素材は軟鉄。バックフェースは凹んだキャビティ構造であると同時に、ヘッド下部は中空部分も設けられている。見た目はオーソドックスなキャビティだが、弾き感が強い肉薄カップフェースが採用され(4~7番)、かつ重心を深くする設計もなされている。バックフェース裏側にはエラストマーを装着することでソフトな打感を実現している。
顔つきはオーソドックスで、フェース長はやや長め。見た目に安心感がありつつも、シャープな形状を保っている。車に例えるならばマニュアル車とオートマチック車の中間、セミオートマチックという感じだ。
番手別にネックがオフセットされており、アドレスするとボールを包み込むイメージが湧き、ハンドファーストに構えやすく仕上がっている。
ショートアイアンはヘッドを小ぶりにすることで、ラフからの抜けの良さを実現している。
ソール幅は定規で測ってみると約21ミリ。バウンス角はやや大きめだが、ソールに丸み感が強いので、抜けの良さを感じる。
“上級者も好むヘッド形状でありつつ、なおかつ飛距離性能にもこだわっている”とメーカー側はアピールしている。飛びっぷりもさることながら、打感の良さやミスに対する寛容性はどれくらいなのか、じっくりテストしてみたいと思う。
レッスンカテゴリー
- 基本動作アドレス グリップ スイング ドライバー バンカー 練習ドリル
- 弾道別スライス フック トップ ダフリ 高い 低い テンプラ
- スイング改善アドレス グリップ 振り遅れ インパクト フォロー
- 状況 クラブ別ドライバー アプローチ バンカー ラフ 傾斜 アイアン
- 中上級 応用ドロー フェード 距離感 マネジメント スピンコントロール
- ボディケアスキンケア ストレッチ 花粉症 筋トレ アレルギー
- ルール マナーゴルフ規則 マナー