三菱ケミカル
青マナを継承しつつ進化する
発売日:2016/08/05
60g台のSで振動数が259cpm。アフターマーケット用のSとしては平均的な数値。センターフレックス値は4.21とこれまた平均的。スペック的には、前作Bシリーズとほぼ同じ硬さだ。
手元側から中間部分にかけてしなりのポイントがある元中調子であるが、シャフトのたわみ量(しなり量)は少ないタイプ。シャフトの両端を持って、手でシャフトを山なりに曲げてみると、中間部分を中心としてほどよく曲線を描いている。先端側は少し硬めだ。
ねじれの目安となるトルクは3.9。数値よりは少しねじれを感じ、それがタイミングの取りやすさにつながっている。素材の影響もあると思われるが、しなり量が少ない割には、シャフトのバネ性が高く、インパクトで力強さを感じる。挙動が安定しているので、しっかり叩けるタイプのシャフトである。今回は45.5インチで組み上げたが、シャフトの挙動が安定しているので、長尺に仕上げても面白そうなシャフトだ。
【シャフト計測データ】
シャフト(フレックス):ディアマナ BF 60(S)
長さ45.5インチ/重さ314.3g/バランスD2.5/振動数259cpm/センターフレックス値4.20
(※ヘッド:テーラーメイド M2 ドライバー)
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