自分に合ったスペックは？

Miyazaki Kaula MIZU（水）シャフトは、手元の剛性が高く、中間部分にしなるポイントがある。

シャフト脱着式の弾道調整機能が付いているが、ロフト角は9.5度、10.5度がラインアップされている。リアルロフト角が小さいので、ロフト角は1度増やした方がイメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。このモデルは10.5度でも吹き上がる弾道になりづらい。

試打したシャフト、「Miyazaki Kaula MIZU（水）」のSは振動数が高めで、一般的な純正シャフトに比べると硬い仕上がり。打ちこなすにはそれなりのパワーとヘッドスピードが求められる。ヘッドスピードのストライクゾーンは44～48m/sぐらいか。

シャフトのラインアップは豊富で、「Miyazaki Kaula」シリーズでは、手元調子のKaula KORI（氷）、中手元調子のKaula MIZORE（霙）、中調子のKaula MIZU（水）、先中調子のKaula KIRI（霧）の4種類。さらに軽量シャフトとしては、50g台のSRIXON RXが用意されている。他社品では、三菱レイヨンのディアマナ BFシリーズなども選ぶことができる。

※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.6m/sで計測した数値）

弾道測定データ