ブリヂストン TOUR B XD-3 ドライバー
2017/01/10 08:00
構えてみると?
今回試打するTOUR Bシリーズは、2年前に登場したJ715の後継機種という位置付けで、「アスリートとして挑み、1打にこだわるゴルファーに最高のゴルフ体験を提供する」というコンセプトを元にモノ作りがなされている。
ドライバーはヘッドが3種類ラインアップされており、今回試打するのはヘッドサイズが2番目に大きいXD-3。ヘッド体積は455cc、フェースはややシャローで投影面積も大きい。ヘッド形状は丸型で、つかまりの良さを感じさせるデザインだ。フェースの向きはアスリート向けだけあってスクエア感があり、顔つきはシャープに仕上がっている。
特徴的なのがフェースで、従来からのスコアラインに加えて非常に細かい溝(レーザーミーリング)が入っている。この溝は、インパクト時にバックスピン量を減らす効果があるらしい。
ソール側のデザインは、シンプルで引き締まった印象のブラックとダークシルバーのツートンカラーで、ホワイトのロゴが小さめに入る。重量調整用のネジはフェース側中央と、バックフェース側のヒール寄りに配される。これにより、ヘッド重量を簡単に調整でき、かつ重心角や重心の深さもコントロールできるようになっている。
今回試打するXD-3はつかまりが良いとメーカー側がアピールしているが、どんな弾道が出るのか、どんなゴルファーと相性がいいのかをじっくりテストしてみたいと思う。