マーク金井の試打インプレッション

ブリヂストン TOUR B XD-3 ドライバー

2017/01/10 08:00

クラブを計測してみると?

純正シャフトは癖のない中調子で、インパクトゾーンでは先端側がスピーディーにしなり戻る。ヘッドがアッパーに動き、かつつかまりを促す挙動があるシャフト

表示ロフト角が9.5度、リアルロフト角が11.5度でフェース角が+1度。見た目はスクエア感があるが、数値的に見ても実際に打ってみてもつかまりの良さを感じられる。ライ角は56度と今どきのドライバーの中では非常にフラット。つかまりに影響を与える重心角も24.5度とやや大きめだ。

長さはメーカー値が45.25インチで実測値が45.75インチ(※60度法計測)。純正Sシャフトの振動数は258cpmと、アスリート向けだけあって硬めに仕上がっている。クラブ重量は305.8グラムでバランスはD2.5。45インチに換算すると312g前後。30~55歳ぐらいで体力が平均的、もしくは平均以上の男性ゴルファーにちょうどいいスペックだ。

クラブ測定データ

シャフトツアーAD TX1-6(S)
ロフト(度)9.5
リアルロフト(度)11.5
ライ角(度)56
フェース角(度)+1
長さ(インチ)45.75
振動数(cpm)258
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