マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ スリクソン Z565 ドライバー

2017/05/16 08:00

自分に合ったスペックは?

表示ロフト角が9.5度に対してリアルロフト角が10度とわずかに大きいが、スピン量が少ないので、いつもよりも大きめのロフト角も試してみることをオススメする

シャフト脱着式の弾道調整機能が付いているが、ロフト角は9.5度、10.5度がラインアップされている。リアルロフト角が小さめなので、高弾道を打ちたい人はロフト角を普段よりも1度増やした方がイメージ通りの弾道が打ちやすいだろう。このモデルは10.5度でも吹き上がる弾道になりづらい。

試打したシャフト『Miyazaki Kaula MIZU(水)』のSは50g台だとそれほど硬さは感じない。ヘッドスピードのストライクゾーンは43~47m/sぐらいか。

シャフトのラインアップは豊富で、他には『SRIXON RXカーボンシャフト』が用意されている。他社品では、『三菱ケミカル ディアマナ BF60』、『フジクラ スピーダー エボリューション 3』 、『USTマミヤ アッタスパンチ 6 』なども選ぶことができる。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード46.4m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトMiyazaki Kaula MIZU(水)(S)
ロフト(度)9.5
長さ(インチ)45.5
飛距離(ヤード)270.3
初速(m/s)65.9
打ち出し角(度)12.8
スピン量(rpm)2247
1 2 3 4 5
ダンロップ
スイートエリア拡大で上下の打点のズレに強い
発売日:2016/09/10 参考価格: 73,440円