構えやすく打ちやすいぶっ飛び系「ヤマハ インプレス UD+2 アイアン」
2018/11/20 05:00
構えてみると?
2014年に登場した「インプレス UD+2 アイアン」。当初はモデル名に「RMX」が含まれていたが、17年モデルからは独立した「インプレス」ブランドとなった。
今回試打する最新の「UD+2 アイアン」も、+2番手の飛びを継承しつつモデルチェンジがなされている。
ヘッドサイズはやや大ぶりで、ソール幅が非常に広い。ただし、前作よりはソール幅がやや狭くなり、アドレスした時にバックフェース側からソールが見えづらくなっている。
フェースは一般的なアイアンに比べると面長形状で、トウが低くなっている。長方形に近いフェースは、見るからに重心を低くしたい意図がうかがえ、かつ幅広ソールにより重心が深くなる設計となった。
モデルチェンジされた1つがフェースだ。肉薄にするだけでなく、フェースのソール部をバックフェース側に少し伸ばすことで、反発性能を高めているそうだ。
ヘッドはポケットキャビティ構造。バックフェース下部の膨らみ形状は番手によって異なり、上の番手ほど重心が深く、かつ低くなるように肉盛りがなされている。
初代から圧倒的な飛距離性能を実現しているが、今回のモデルチェンジでどのようにバージョンアップしたのか、じっくりテストしてみたい。