マーク金井の試打インプレッション

構えやすく打ちやすいぶっ飛び系「ヤマハ インプレス UD+2 アイアン」

2018/11/20 05:00

自分に合ったスペックは?

ヘッドはポケットキャビティ構造。バックフェース下部の膨らみ形状は番手によって異なる

フェースが大きく、かつ面長でグースネック。前作よりも重心距離が伸びたことで、スライサーだけでなく、フッカーにも扱いやすく仕上がっている。超ストロングロフト設定だが、低重心とシャフトの長さ効果でボールは番手なりに上がってくれる。

純正カーボンシャフト「MX-519i」のSRのストライクゾーンはドライバーのヘッドスピードが38~42m/sぐらいか。

シャフトは「MX-519i」のほか、超軽量スチール「日本シャフト ゼロス7」のSフレックスもラインアップしている。1ydでも多く飛ばしたい人、軽いカーボンシャフトを使いたい人は「MX-519i」、スチールのフィーリングを求めるならば、「ゼロス7」を選ぶといいだろう。

(※下記の弾道計測データは、ヘッドスピード38.4m/sで計測した数値)

弾道測定データ

シャフトMX-519i(SR)
ロフト(度)26
長さ(インチ)38
飛距離(ヤード)180.8
初速(m/s)53.4
打ち出し角(度)14.9
スピン量(rpm)4077
1 2 3 4 5
ヤマハ
やさしく高弾道でグリーンを狙える
発売日:2018/10/05 参考価格: 103,680円