PXG
発売日:2019/02
スタンダードポジションの場合、表示ロフト角10.5度で、リアルロフト角が9.75度。フェース角が-4度と、オープンフェースの度合いが強く、リアルロフト角は表示ロフト角よりも小さい。
ライ角は60度とアップライトで、今どきのドライバーとしては平均的な数値だ。つかまりに影響を与える重心角は27.5度と、平均をかなり上回る。リアルロフト角が小さく、オープンフェースなので、重心角が大きい割にボールがつかまりづらいのだと思われる。
高弾道のポジションでシャフトを装着すると、リアルロフト角は11.5度になり、フェース角は-2.5度。低弾道のポジションだと、リアルロフト角は8.25度で、フェース角は-6度になる。
「TENSEI CK プロ オレンジ 50」のRフレックスの振動数は246cpm。Rシャフトとしてはかなりしっかりしている。手元がしなるタイプで、しなり戻りのスピードはそれほど速くない。硬さ的にはRというよりはSに近いシャフトである。
長さは実測値で46インチ(※60度法計測)。クラブ重量は304.3グラムでバランスがD3。30~50歳ぐらいの男性で、体力が平均的、もしくは平均以上の人と相性がいいスペックだ。
シャフト | ロフト(度) | リアルロフト(度) | ライ角(度) | フェース角(度) | 長さ(インチ) | 振動数(cpm) |
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TENSEI CKプロ オレンジ50(R) | 10.5 | 9.75 | 60 | -4.0 | 46 | 246 |