「飛距離特化の超ストレート系」プロギア RS-F 2017 ドライバー
金谷多一郎プロの評価点総合評価4.2点
飛距離 | 直進性 | コスト感 | 打感 | やさしさ | つかまり | 弾道高さ | 構え易さ | 操作性 | デザイン |
5 | 5 | 4 | 5 | 4 | 3 | 3 | 4 | 4 | 5 |
今回は、「プロギア RS-F 2017 ドライバー」を試打してみたいと思います。
まず、ヘッドの構造ですが、クラウン前方に傾斜をつけた「Wクラウン構造」によって、ヘッドのたわみでフェースの反発力を高め、高初速と広いスイートエリアを実現しているということです。
ソール側を見ると、兄弟モデルの「RS 2017 ドライバー」とは、ウエイトの位置が違います。ソール後方のウエイトは同じ位置にありますが、「RS 2017」ではヒール側にあったウエイトが、「RS-F 2017」ではトウ寄りに付いています。これによって重心距離が長くなり、叩いても左に行きにくいため、パワーフェードが打ちやすくなっています。ネック部分の調整機能を使えば、ロフトを1度立てることもでき、2つのウエイトの入れ替えとあわせて、弾道を調整することが可能です。
フェース角がマイナス3.5度ということで、自然にソールして構えると、フェースがかなり右を向き、ロフト角も大きくなってしまいます。ソールを浮かせ、フェースをスクエアに合わせて構えましょう。56度という、フラットなライ角も特徴的ですね。自分がイメージしたスイングプレーンどおりに、スクエアにクラブが動いてくれる感じがします。
打ってみると、絶対に左に行かないですね。スピンはかなり少なめです。横風の中、押し出すようなボールで無機質的にビューンと飛んでいきます。インパクトでは、ボールがフェース面でつぶれているのを感じられますが、つかまりすぎることなく、クラブ構造どおりの強いフェードボールが打てました。
低スピンの中弾道パワーフェードが打ちやすい、「飛ばしに特化した超ストレート系ドライバー」だということが、はっきり分かりました。
取材協力
レッスンカテゴリー
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